テクノマティックス・テクノロジーズは、北米最大の大型トラック・メーカであり、ダイムラー・クライスラー社の子会社であるFreightliner社が、国内の全生産工場でeMPowerTMを導入したと発表した。これにより、Freightliner社では日々の生産プランニング時間の大幅な短縮が実現する。
Freightliner社は、テクノマティックスのスケジューリング・ツールであるeM-Sequencerを活用することで、各組立ラインへの生産量の割当を最適化し、ラインごとの生産手順を設定し、長期にわたる安定した製品構成と一日のバランスのとれた仕事量の実現を目指す。
eM-Sequencerは、組立およびフィーダー・ラインの生産手順設定や割当を行うソリューション。多種の製品を生産する必要があり、また生産手順が多数のルールによる制約を受けている場合、eM-Sequencerを用いて最も効率的なスケジュールを作成する際の手作業を減らすことで、スケジュール効率を改善することができる。
また、eM-Sequencerにより、最適なスケジュールを迅速かつ容易に作成し、スケジューリング・ルールを定義・維持管理することができます。このソフトウェアは、大半の既存の生産IT環境に容易に統合でき、さまざまなデータベース管理システムへの接続も可能。
