センコー(株)の平成16年3月期第3四半期業績の概況(連結)の経営成績は下記のとおり。
第3四半期において、同社グループは、ITを駆使した新ロジスティクスシステム(ベストパートナーシステム)を核としたSCMの提供を基軸に、量販店・小売物流や調達物流分野の新規業務開拓を推進し、堅調な住宅着工を背景とした住宅物流の増加、家電向け樹脂の好調や昨年下期からスタートした潤滑油配送の寄与等による石化・樹脂物流の拡大、さらに、モーダルシフト推進による海上運送の増収と国際物流の増収等もあり、業績は順調に推移した。
この結果、連結営業収益は、1 297億50百万円、連結経常利益は38億65百万円、連結当期純利益は、18億95百万円となり、当初想定通りの業績となっている。