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東芝テック/リアルタイムPOSシステム5月発売

2004年02月26日/未分類

東芝テック(株)は、リアルタイムな情報処理に対応し、「速さ」「簡単」「環境」「拡張性」「安定性」「安全」をコンセプトとした、リアルタイムPOSシステム「FutureREtS(フューチャーレッツ)」(商標出願中)を5月から発売する。

システムは、「セントラルDBサーバー」、「業務サーバー」、「webサーバー」、「POSコントローラ」、「POSターミナル」5つのモジュールで構成している。

これらをシステム規模による運用や設置場所に合わせて組み合わせることにより、ユーザーにとって最適なシステムを構築することができ、DB構造やインターフェース仕様を共通化したことで、さまざまな業種・業態に対応が可能となる。

●「FutureREtS」の発売概要
商品名:リアルタイムPOSシステムRFutureREtS(フューチャーレッツ)
発売日:平成16年(2004年)5月
価格:アプリケーションソフト
端末:150 000円~
サーバー:1 900 000円~
ハードウエア
端末:820 000円~
サーバー:2 500 000円~
※別途、各種設定料が発生します
発売地域:全国
販売予定数:500セット/3年
販売ターゲット:物販店、飲食店、量販店,SC

●「FutureREtS」の主な特長
1.リアルタイムシステム
・売り上げ・在庫・顧客データを、店舗から本部までリアルタイムに反映することにより、経営判断(品揃え、商品投入時期、販促等)の迅速化を促進する。

2.統合システム
・東芝テックの流通システムノウハウを共有化し、統一システム化することで各種リソースの共有を可能。
・これまで、システムごとに異なっていたデータベース構造やインターフェイス仕様を共通化。

3..NETアーキテクチャー
・マイクロソフト社が提唱する「.NETアーキテクチャー」に完全準拠。
・必要な機能を運用する目的を考慮して、webアプリやWindowsアプリを最適に配置した新世代のPOSを実現し、ネットワークでつながる機器を、OS、H/W依存から開放するとともに、S/W資産の継承性、モジュール変更の局所化を可能とし、お客様のシステム運用にかかわるメンテナンスコストを低減。

4.カスタマイズが容易な3階層モデルの採用
・階層に分けた、モジュール化を行い、カスタム要素が多い画面のモジュール部分を分離したことで、業種・業態・ユーザーごとのカスタマイズが容易。
・ユーザーの規模やシステム構成にも柔軟に対応可能な構造で、導入後のシステムの追加・拡張にかける投資額を低減することが可能。(3階層=UI(画面)層,ビジネスロジック層,データアクセス層)

5.ディスクレスのPOSターミナル
・POSターミナル(サテライト機)をコンパクトフラッシュで動作させることにより、障害発生率を低減。

6.POSターミナルの軽量化
・POSターミナル(サテライト機)の立ち上げ・シャットダウン時間の短縮とともに、POSアプリケーションの動作・実行時間を高速化。
・コンポーネント化されたオブジェクトを必要な時にローディングして動作させることで、機能が多いにもかかわらず、システムが重くならない構造を採用。

7.操作性の簡易化と新GUIの採用
・文字を大きく見やすくし、操作性を考慮した画面デザインを採用しました。(ユニバーサルデザインに対応)
・サーバーからPOSターミナル間の共通業務のオペレーションを統一。

8.障害対応
・「障害予知データ」「障害解析データ」「H/W寿命データ」の採取、および「リモートメンテナンス」により、迅速な障害対応を可能とした。

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