エア・ウォーター(株)は、2004年度を初年度とする3ヵ年の中期経営計画「ターゲット3600」を策定した。
トータル・コスト・リダクションとして、総コスト点検により対象品目平均8%のコスト削減を目指し、3年間で累計110億円の削減を達成する。
その中で、物流コストを全事業にわたる効率的配送・配送ロスの低減を徹底し累計で15億円削減する。
一方、エア・ウォーター物流(株)など連結子会社2社によってきめ細かい全国物流ネットを構築しており、高圧ガス輸送技術と低定温管理技術を駆使して外販事業を強化、新しい物流サービス「ソリューション・ロジスティックス」で、食品物流事業などの拡大を狙う。