LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

矢野経済研究所/国内POSターミナル市場に関する調査

2004年03月25日/未分類

(株)矢野経済研究所は、国内POSターミナル市場に関する調査を行った。

調査結果サマリー
・2002年度POS市場下落、2003年度は標準レベルの市場にまで回復見込
2002年度のPOS市場は、引き続き国内消費の低迷による小売業店舗数の減少、設備投資の抑制が続き、大手GMSの大型リプレースもあったものの、台数ベースで約12万5000台(前年度比89.4%)、金額ベースで約59 000百万円(同84.2%)と、台数・金額とも大幅に下落した。

2003年度は景況の回復傾向およびSS分野の大型リプレースなどから、各社集計より、台数ベースで約137 500台(前年度比109.9%)、金額ベースでは約62 900百万円(同106.7%)と台数・金額ベース双方ともほぼ標準的な市場規模にまで回復すると見られる。

・2003年度需要分野、GMS・SC続伸、SS大幅増、CVSを除きほぼ増加の見込
2002年度の需要分野構成比は台数ベースで、量販専門店が24.0%(前年度比73.3%)、GMS・SCが13.1%(同242.3%)、CVSが12.7%(同52.3%)、飲食店が11.8%(同93.9%)などとなっている。

2003年度の需要分野構成比は台数ベースで、量販専門店が23.8%(02年度比109.2%)、GMS・SCが16.8%(同140.5%)、飲食店が12.1%(同112.3%)など主要需要分野は増加が見込まれ、SSにおいても7.6%(同172.2%)と大幅増加見込、その他の需要分野も概ね微増と見込まれる。

その一方で、CVSは2001年度の大規模リプレースの影響から、2003年度台数ベースで7.1%(02年度比61.0%)と引き続き大幅な減少が見込まれる。

資料体裁
体裁:A4判420頁
定価:168 000円(本体:160 000円、消費税等:8 000円)

関連記事

未分類に関する最新ニュース

最新ニュース