ヤマト運輸(株)は4月1日よ、BtobtoC市場を対象とした宅急便コレクトスプリットサービスを発売する。
宅急便コレクトスプリットサービスは、最終的に一般消費者につながる企業間取引(Btob)を行っているメーカー・商社などにご利用いただくサービス。
新商品の特徴
ヤマト運輸が集金したお金を指定された複数の口座に分けて入金することで、販売元・入金確認など販売代理店との精算業務を省力化できる。
売掛金の回収リスクがなくなり販路拡大が容易になり、販売店・販売元から直接消費者に配送するため在庫管理やピッキング、ラッピングなどの業務がなくなり、販売活動に集中できる。
利用イメージは、販売店を中心とした営業を行っている販売元の場合、消費者は販売店を通して商品を注文し、ヤマト運輸がメーカーから商品を預かり消費者へ配送する。
消費者への配送と同時に品代金を集金し、ヤマトが販売店と販売元に対してお金の振り分け業務を行うため、販売店は従来の精算業務がなくなり、積極的に販売活動に集中できる。
サービス料金は、コレクト手数料にスプリット手数料50円(1件)を加算する。