三菱自動車は、「グローバル物流・購買本部」における組織改正を発表した。
「グローバル物流・購買本部」は、サプライヤ品質に関わる責任・役割・権限の明確化のため、現在複数の部門に分かれている機能を同本部に集約し、同本部を同社のサプライヤに対する統括的窓口として位置付ける。
同本部はサプライヤに関する包括的な情報を統合・評価し、購入品のコスト・品質・納入に関する総合的な責任を負い、取引先選定、部品開発/生産準備、生産/市場不具合対策、取引先監査/評価等、購入品の品質管理に関わる全ての業務工程を担当し、購入品の品質向上を図る。
また、新たな業務ニーズに適切に対応するため、管理機能および購買機能を強化し、機動化を図る。
組織改正は、グローバル物流・購買本部では、購入品品質管理部門、直属の「管理グループ」、「購入品品質企画・監理部」、「購入品品質技術ブロック」を新設し、「購入品品質技術部」、「購入品品質管理部」の2部を統括する。
資材・サービス購買ブロックを新設し、直属の「管理グループ」と、「サービス購買部」、「資材購買部」の2部を新設する。