ヤマト運輸(株)の平成15年度(平成15年4月~平成16年3月)の宅急便商品別実績をまとめた。
宅急便は、開始以来29年目で年間取扱個数10億個を達成した。クール宅急便とコレクトサービスは、通信販売、流通系からの出荷が好調で、タイムサービスも、アメリカ同時多発テロ発生後の搭載規制の影響もなくなり、順調に回復することができた。しかし、スキーと空港宅急便は、生活志向の変化と海外渡航の自粛等により前年を下回った。
宅急便商品別扱実績(単位:千個)
宅急便総個数1 011,149(前年比102.8%)
1.クール宅急便122,649(前年比105.8%)
2.コレクトサービス63,490(前年比109.4%)
3.宅急便タイムサービス16,947(前年比102.7%)
4.ゴルフ宅急便4,907(前年比102.2%)
5.スキー宅急便882(前年比87.3%)
6.空港宅急便901(前年比86.7%)