NECは、RFIDの世界最大規模の標準化団体であり、世界標準機関としての地位を確立しつつある「EPCglobal」に、日系ITベンダーとして初めて加入した。
NECでは「EPCglobal」への加入により、同団体が実施するRFIDに関する実証実験への参画や知見の共有ができ、先進的な技術の取得が可能となる。
「EPCglobal」内においては、NEC、NECエレクトロニクス、さらに米国においてNECのソリューション事業を担当するNECソリューションズ(アメリカ)社が中心となり、将来的な日本国内への適用を視野に入れた仕様提案活動を積極的に推進する。
これに加えて、情報収集活動や実証実験への参画なども行い、まずは流通マーケットをターゲットに事業展開を図り、その後他マーケット、他地域へ展開し、RFID利用ソリューション事業拡大を加速する。