SSAGlobalは、2004年度第3四半期（2004年2月～2004年4月）の財務実績を発表した。
総売上高は2003年会計年度第3四半期の8,080万米ドルから104％増となる1億6,470万米ドルで、そのうちソフトウェアライセンス売上は2003年会計年度第3四半期から55％増となる4,140万米ドル。
総売上およびソフトウェア売上の増加は、主にBaanとEXEの製品ラインの統合によもので、BaanとEXEはそれぞれ、2003年7月18日と2003年12月19日にSSAGlobalに統合された。2004年4月30日を期末とする四半期におけるソフトウェアライセンス売上は、総売上の25％にあたる。
第3四半期における利払い費用・税金・減価償却・無形固定資産または繰越資産償却前の利益（EBITDA）は、2,300万米ドルで、前年同期は2,060万米ドル。660万米ドルの一時的な買収統合コストを除くと、2004年4月30日を期末とする四半期のEBITDAは2,960万米ドルだった。
第3四半期の純利益は210万米ドルで、前年同期は790万米ドル。買収統合コストを除くと、2004年4月30日を期末とする四半期の純利益は620万米ドル。2004年4月30日時点での現金および長期債務はそれぞれ1億1,420万米ドルと2億2,680万米ドルで、現金は、2004年1月31日時点と比較し1,980万米ドル増加した。
第3四半期においては、北米で総売上の42％、ヨーロッパ・中東およびアフリカで38％。新興市場である南米およびアジア・パシフィック／ジャパンで、残りとなる総売上の20％を記録した。
2004年会計年度第3四半期においては、546のソフトウェアライセンス契約が締結され、うち25件がSSAGlobalのコアとなるERPソリューションを購入した新規顧客。
