SAPAG（以下：SAP）は、ペプシコが全事業部門における業務統合、プロセス標準化、効率性向上を実現するため、主要なビジネス・プラットフォームとして、SAPのmySAP Business Suiteを選択したと発表した。
同社はmySAPBusinessSuiteの採用により、共通の情報システム基盤が得られ、企業全体のビジネスプロセスを効率的に統合することが可能になる。消費財と食品・飲料品業界では、業務の効率化と競争力の向上を目的としてSAPソリューションを採用する企業が増え続けており、ペプシコはその一社。
ペプシコは、グループ企業全体の利益を最大化するために、グループ全体で統一された透明性と業務プロセスを提供しながら、多様な事業部門それぞれの固有のニーズに対応することが可能なビジネス・ソリューション・プロバイダを必要としていた。
mySAP Business Suiteの採用により、ペプシコは単一の統合プロセスで流通・納品の合理化、計画・予測の改善、情報の透明性の向上を実現できるほか、サプライチェーンおよび在庫と、顧客との接点における活動を連係させることができるようになる。
同社は統合アプリケーション・プラットフォームであるSAPNetWeaverを基盤とするmySAP Business Suiteソリューション一式を導入するため、導入期間は数年となる見込みです、導入の優先順位や手順を検討している。
