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NECインフロンティア、プラネット/業務用PDA利用のリテイル・ストア向け業務アプリケーション 開発

2004年07月14日/未分類

(株)プラネットは、NECインフロンティア(株)の業務用PDA「Pocket@i」を利用したリテイル・ストア向けモバイル端末用業務アプリケーション「Store Base@POCKET」を開発し、7月12日より販売を開始した。

Store Base@POCKETは、百貨店内の各種専門店(インショップ)や一般専門店、小型スーパー、量販店等を主なターゲットとして開発され、売上登録や発注・在庫管理、接客業務支援等、店舗内の各種業務を一元管理できるパッケージソフト。

同ソフトはPocket@i上で利用でき、販売員が常に携帯し、その場で売上登録等の各種業務を行うことが可能で、百貨店の共通レジを利用している店舗や、POSから離れた場所での対面販売がメインの店舗等でも、その場で売上の登録や在庫の確認等を行うことができ、顧客満足度の向上や、精度の高い店舗管理が可能となる。

Pocket@i上で登録したデータは、無線LANもしくは内蔵されたPHSを経由し、リアルタイムもしくは任意のタイミングで集配信管理が可能で、在庫の確認等においても、ネットワークを介してさまざまなデータの参照が可能。

新商品は、OSにMicrosoft(R)Windows(R)CE.NET、データベースにMicrosoftSQLServer(TM)2000WindowsCEEditionを採用し高い信頼性を実現しているほか、ネットワーク経由のアプリケーション更新機能をはじめとした、店舗内業務システムに要求される高い安定性を実現するさまざまな機能を搭載している。

近年、専門店や量販店等では、店員の接客技術の向上に力を入れており、それに伴い接客時点での支援情報の提供や店舗情報の管理の必要性が高まっている。

特に小~中規模の店舗では、きめの細かい売上管理や在庫管理等へのニーズは高いものの、機器設置スペース・通信ネットワーク・投資コスト等の理由で、一般的なPOSシステムの導入が困難な店舗も多々見受けられる。

また、共通レジを利用している百貨店等のインショップでは、自社の商品管理システムの活用が難しかったため、リアルタイムで売上データの管理や在庫の把握を行いたいというニーズも高まっている。

新商品はそのようなニーズに応えるべく商品化されたもので、従来は手作業が多くリアルタイムで詳細なデータが把握できなかった売上状況や在庫管理、商品発注業務等をPDAという手軽な端末で実現できる。

また、持ち運びが可能なPDAの利点を生かし、お客様の目の前でさまざまな情報の検索等による接客支援業務も実現でき、単なる店舗業務管理だけでなく、顧客サービスの向上も1システムで対応する。

また、Store Base@POCKETは、PDAと同ソフトウェアだけで構築することができ、手軽で安価にシステムの導入ができるだけでなく、プラネットの店舗トータルマネジメントシステムである「StoreBase@SYSTEM」と連携し、本部から店舗までをまとめて管理することも可能。

新商品の価格は、『売上登録機能モジュール』(標準価格¥70,000/1ライセンス)10ライセンスと、StoreBase@SERVER(データ収集用サーバ、ハード&ソフト)1台、およびPocket@i10台の構成で、標準価格¥4,000,000~となっております。年間1,000システムの販売を目指す。

なお、他に『発注・在庫管理機能モジュール』(標準価格¥50,000)、『接客業務支援機能モジュール』(標準価格¥70,000)も搭載可能。

株式会社プラネット
東京都渋谷区千駄ヶ谷4-23-1
代表取締役社長相沢周作
資本金2,000万円

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