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日通総合研究所/物流短観2004年6月調査分を発表

2004年08月01日/未分類

(株)日通総合研究所は、企業物流短期動向調査「日通総研短観」2004年6月調査分を発表した。

調査結果の要旨
国内向け出荷量の『荷動き指数』4~6月実績(見込み)は、+7と前期(1~3月)の+8に対して弱含み横ばいの推移となっている。荷動きは3期連続で拡大基調にあるが、7~9月見通しでは+9と、『荷動き指数』の上昇が見込まれており、荷動き拡大に向けての腰の強さを見せている。

外貿コンテナ、国際航空の『荷動き指数』4~6月実績(見込み)は、輸出入とも拡大基調にある。とくに外貿コンテナの『荷動き指数』は、輸出、輸入ともに+20を超える水準にあり、荷動きの好調さを物語っている。7~9月見通しでは、外貿コンテナが引き続き好調を持続するものの、国際航空の『荷動き指数』は、輸出が前期の+10から+4へ、輸入も同じく+5から+1へと低下が見込まれており、荷動きの停滞が懸念される。

国内における輸送機関利用の足下から7~9月にかけての『利用動向指数』をみると、利用拡大に向けての動きは、特別積合せトラックでは強まる傾向にあるが、一般トラックでは横ばい、宅配便では小幅ながらも弱まる傾向にある。一方、鉄道コンテナの『利用動向指数』は、7~9月に“ゼロ”水準まで戻し、利用を手控える動きからようやく脱け出る。内航コンテナおよび国内航空の『利用動向指数』のマイナスは変わらず、引き続き利用減退が続く見込みとなっている。

問い合わせ先
株式会社日通総合研究所
経済研究部佐藤
TEL03-6251-3362

詳細は下記アドレスを参照。
企業物流短期動向調査『日通総研短観』2004年6月調査分
http://www.nittsu.co.jp/soken/tankan-info.htm

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