(株)商船三井は、サハリンIIプロジェクト向けのアジア出し機材の一括海上輸送をCHIYOTECLIMITEDから、受注した。輸送はことし7月から約2年間を予定している。
天然ガス生産量世界第一位のロシアにおける、初めてのガス液化(LNG)プラントで、完成後のLNG生産量は年960万トンとなり、主に日本向けに輸出される予定。
CHIYOTECが、オーナーであるSEICからこの天然ガス処理プロセスの設計・機材調達を受注。
海上輸送の概要
積港:日本(横浜/神戸)、韓国(釜山/馬山/蔚山)、中国(蓬莱(山東省))など
揚港:コルサコフ港
貨物:天然ガス処理プロセス機材計14万トン
具体的内容:機械類5万トン、パイプ3万トン、鉄骨枠組み5万トン、その他1万トン