LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

大日本印刷/LCD用カラーフィルターの新工場建設

2004年08月18日/未分類

大日本印刷(株)は、今後さらに需要が拡大すると見込まれるLCD-TVに対応するため、第6世代LCD用カラーフィルターの新工場を北九州市黒崎に建設する。

新工場は、関連会社であり、第4世代LCD用カラーフィルター製造を行っているアドバンスト・カラーテック(株)(以下:ACTI社)に近接する土地に建設されるもの。

新工場は面積52,000m2の敷地内に建設されるもので、総投資額300億円で鉄骨2階建ての構造となっており、建築面積14,630m2、延べ床面積28,060m2で、1,500×1,850mmサイズの第6世代ガラス基板に対応している。

第6世代ガラスサイズで最大6万シート(月産)の生産能力を持ち、2005年第2四半期からの稼動を目指す。

第6世代LCDは日本・韓国・台湾での設備増強により今後カラーフィルターが不足する状況が予測され、LCDパネルメーカー各社から第6世代カラーフィルターの生産能力増強のニーズが高まっており、この状況に対応するために建設を決定した。

この新ラインを立ち上げることで、2004年秋に稼動予定のDNP三原工場内の第5世代新ラインを加えたグループ(DNP大利根工場、三原工場、黒崎新ライン、ACTI社、SinTek社、南光電の6拠点)全体の生産能力は、第6世代新ライン稼動時点で690万枚(14インチ液晶パネル換算)となる。

関連記事

未分類に関する最新ニュース

最新ニュース