スズキ(株)は、インドに自動車用エンジン生産会社を新たに設立することを決定した。
設立する自動車用エンジン生産会社は、「スズキ・エンジニアリング・インディア社(仮称)」で、ハリアナ州マネサールに年間10万基のディーゼルエンジンの生産能力を持つ工場を建設する。投資額は約100億円を見込んでいる。
工場は2006年末頃から稼動し、生産するディーゼルエンジンは4気筒1.3リットルで、スズキが先にフィアットオート社(イタリア)、アダムオペル社(ドイツ)と3者間でライセンス契約を行ったもの。
なお、既に稼動中のアルミ鋳造会社「スズキ・メタル・インディア社」は新会社に吸収させる。