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NTT西日本等/ブロードバンド回線と無線ICタグで新たなフィールドトライアル

2004年09月29日/未分類

西日本電信電話(株)と(株)エヌ・ティ・ティマーケティングアクト(以下:NTTマーケティングアクト)、(株)エヌ・ティ・ティネオメイト(以下:NTTネオメイト)、エヌ・ティ・ティ・シスコム(株)(以下:NTTシスコム)、大日本印刷(株)(以下:大日本印刷)の5社は、無線ICタグとBフレッツをはじめとしたブロードバンド回線を組み合わせた「福祉施設運営システム」及び「総合施設管理システム」についてのフィールドトライアルを今秋から開始する。

NTT西日本、NTTシスコム、大日本印刷の3社は昨年9月の「無線ICタグを利用したサービス開発」に関するアライアンス締結以降、Bフレッツやフレッツ・ADSLといったブロードバンド回線と無線ICタグを組み合わせた新しいビジネスモデルの検討等に取り組んできた。

トライアルの概要
システム概要
総合施設管理システム
無線ICタグを工場、研究所等の装置、物品などに取り付け、その無線ICタグの位置情報とGISを連携させることにより、装置、物品の保管場所を地図上でビジュアル且つリアルタイムに検索・管理することを実現するシステム。離れた場所に点在する複数の倉庫をBフレッツ等のブロードバンド回線でネットワーク化することにより、一元的に物品管理を行うことが可能。

福祉施設運営システム:省略

検証内容
総合施設管理システム
・本システムによる物品管理及び棚卸業務等各機能の有効性の検証
・アクティブタグ、パッシブタグ等様々な仕様のタグとの適応性の検証
・”EXPLANET(エクスプラネット)”との連携性についての検証

トライアルフィールド
総合施設管理システム
NTT西日本研修センタビル(大阪府)

トライアル実施期間
平成16年10月から3ヶ月程度(予定)

今後の展開として、トライアル結果を踏まえ、NTTグループ等によりブロードバンド回線と無線ICタグを組合せた新たなビジネスモデル・商用化の検討を行っていく。

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