YRPユビキタス・ネットワーキング研究所(以下:UNL)は、世界初となる携帯型UWB基地局の開発に成功した。
今回開発した携帯型UWB基地局は、UC(PDA型の端末)と接続することで、UWBアクティブタグからの情報を直接受信することが可能となり、物流現場や工場における物品管理などさまざまな場面での利用が期待されている。
UWBは次世代の無線通信技術として期待されている技術で、UNLではアクティブタグ、センサーネットワーク向けの次世代技術と位置づけ、開発を進めてきた。
携帯型UWB基地局は、世界最小、10mm角のUWB アクティブタグ(開発元:UNL)との間でUWBによる通信を行うことが可能。
なお、UNLは、12日より開催する技術展示会「TRONSHOW2008」にて、この携帯型UWB基地局などの展示する。
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