日本ヒューレット・パッカード(株)とSCMソリューションプロバイダであるアデクサ・ジャパン(株)は、アデクサのSCMソリューション「Enterprise Global Planning System(以下:eGPS)」の中核をなす全社レベルでの生産計画モジュール「Supply Chain Planner(以下:SCP)」と工場レベルでの生産計画モジュール「Plant Planner(以下:PP)」が新たにHPのインテルRItaniumR2プロセッサ搭載サーバ、「HPIntegrityサーバ」に対応することを発表し、新モジュールは、HP-UXの環境で稼動し、日本HPとアデクサから販売開始した。
製造業では製品の短命化や需要の大きな変動など、ビジネスの変化が激しく、IT部門はこれらの変化に迅速に対応するため、大規模で複雑な処理を高い信頼性の下で実行することが求められている。
eGPSは、半導体・液晶、電気・電子機器、精密機械の製造分野で高いシェアを持つSCMソリューション。
eGPSを新たに高い処理能力を持つ64ビットのItanium2プロセッサ搭載HPIntegrityサーバとミッションクリティカルな領域で高い実績を持つHP-UXの組み合わせで利用可能にすることで、スケーラビリティ(拡張性)とパフォーマンスが大幅に強化された。
これにより顧客企業は、ハイテク製造業などに特有の複雑なサプライチェーンに伴うデータ処理を高速かつ高い信頼性の確保されたサーバ環境で行うことが可能になり、工場レベルから企業全体レベルまで、あらゆるレベルのサプライチェーンの計画立案を高速化できます。また、経営における迅速な意思決定を促進し、市場の激しい需要変動へ迅速に対応できるようになる。