BASFはアジア太平洋地域における組織の再編成を行う。
これまでは、東アジア地域をディートマー・ニッセンが、東南アジア地域をハラルド・ラウケが、それぞれの地域の統括責任者として統括してきたが、10月1日より、アジア太平洋地域全体を2つの部門に分け、2人のプレジデントがそれぞれの部門を別々に統括する。
「アジア太平洋地域マーケット&ビジネスデベロップメント部門」は、地域内の全事業部門の運営統括と、地域戦略の推進・導入を行い、統括の責任者は、香港駐在のウォルフガング・ハプケ。
「アジア太平洋地域リージョナルファンクション&マーケットエフィシェンシー部門」は、アジア太平洋の国、地域でのサービスの組織構造及び、サービス内容、生産活動を統括し、統括の責任者は、現BASF東南アジア地域本部プレジデントで、シンガポール駐在のハラルド・ラウケ。
BASFはこの新組織体制のもと、アジア太平洋地域における顧客の要望や、業界の変化への迅速な対応を実現し、市場のチャンスをつかむと同時に、統合された地域生産フェアブントのさらなる最適化を目指す。