東部ネットワーク（株）は、平成17年3月期の業績予想について、修正した。
売上高は、前期末に百貨店物流部門の主要荷主との取引解消と不動産賃貸事業における主力テナントの解約もあり、大幅な減収計画を立てたが、全社一丸となってこの難局に立ち向かい、物流の「最適化提案営業」を進めた結果、清涼飲料輸送は、関東圏の主要ボトラーズ工場間輸送を新規に受注することができた。
また、ビン容器輸送並びにセメント輸送においては、複数業者から唯一同社に一元化され、大幅な取引が拡大したことに加えて、商事販売部門におけるセメント販売も取引拡大により好調に推移した結果、3,363百万円(当初予想比277百万円9.0％増)、となる見込み。
経常利益も240百万円(当初予想比73百万円44.1％増)となる見込で、千葉営業所の移転補償等の特別利益や宅配部門の事業整理による特別割増退職金と借上施設の精算に伴う費用等を特別損失に計上しており、当期中間純利益は141百万円(当初予想比39百万円39.2％増)となる見込み。
平成17年3月期中間期の修正内容
売上高3,363百万円（277百万円増）、経常利益240百万円（73百万円増）、中間純利益141百万円（39百万円増）。
