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東部ネットワーク/4-6月期、運行管理システムの稼働で経費節減

2007年08月10日/決算

東部ネットワーク(株)の平成20年3月期第1四半期の業績は、物流の「最適化提案営業」と新規事業の開拓と、前期に導入したデジタルタコグラフによる運行管理システムの稼働により、事務の合理化、燃費と安全性が向上し、経費の節減ができ、売上高は、2,515百万円(前年同期比6.7%増)となり、営業利益は131百万円(4.1%減)、経常利益は148百万円(1.6%減)、純利益は87百万円(1.4%減)となった。

貨物自動車運送事業のうち、バルク輸送部門の石油輸送は、輸送量が減少し減収となり、化成品輸送も微減収となった。セメント輸送は造成工事やマンション建設工事の需要も加わり、増加したが同部門全体で前年同期比7.1%減となった。

飲料・びん容器輸送部門のびん容器輸送は、びん需要の減少と飲料メーカーによる容器の内製化で輸送量が減少したが、清涼飲料輸送は、第1次の繁忙時に加えて、東海地域と関西圏間の新規受注も加わり、大幅に輸送量が増加したため、輸送部門は前年同期比26.3%増となった。

なお、小型車を中心としたその他輸送部門は、荷主の合理化要請による稼働台数の低下で、36.2%減となった。この結果、貨物自動車運送事業全体の売上高は1,693百万円(14.2%増)。

不動産賃貸事業は、自社施設は新規事業として、東部ビル屋上広告看板の貸出しと播磨倉庫施設が稼働を開始したが、静岡駐車場施設は、自社物流施設に転換し、売上高は249百万円(0.3%増)。

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