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日本ユニシス/ダイヤ通商のホームセンター本部の店舗システム構築

2004年11月01日/未分類

日本ユニシス(株)は、ダイヤ通商(株)のホームセンター「ビッグサム」、園芸専門店「がーでぴあ」事業向けにホームセンター本部/店舗システムを構築、10月に本番稼働を開始した。

システムは、日本ユニシスの小売業向けソリューション「Open Central R(オープンセントラル)」と「Open Store RBO(オープンストアビーオー)」を中核とし、東芝テック社ストアシステムWX-88、POSシステムST-98などの製品を採用した。

「OpenCentral」、「OpenStoreBO」は、ホームセンターが必要とする業務フローや機能を網羅しているので、本番稼働までの期間を1/3から1/2程度まで短縮することができ、ダイヤ通商のシステムは、開発開始から6カ月という短期間での本番稼働を実現した。

ダイヤ通商は、関東地区にホームセンター「ビッグサム」、園芸専門店「がーでぴあ」を出店しており、「ビッグサム」は直輸入商品をはじめ、約3万アイテムにも登る多彩な商品を取り扱い、各店舗の消費者のライフスタイルに見合った商品を店毎に展開している。また「がーでぴあ」は、“ガーデンを楽しむ”を基本コンセプトとした首都圏最大規模の園芸専門店。

昨今、小売業界は、新規参入企業の増加、企業淘汰による競争激化に加え、消費者は低価格、付加価値を強く求めるように変化してきている。

日本ユニシスは、この変化に対応して、ホームセンター、スーパーマーケットなどのチェーンストア向け本部システム「OpenCentral」、同店舗システム/POSシステム「OpenStore」、店舗運営支援/要員計画「OpenPSSR(オープンピーエスエス)」、単品分析システム「OPENSMARTR(オープンスマート)」など、問題解決の切り札となる各種ソリューションを提供している。

「このたびダイヤ通商が導入した「OpenCentral」、「OpenStoreBO」の特徴
「OpenCentral」
■柔軟な価格政策を支援。競合店や地域物価差などへの対応として1商品に対し複数の原価、売価が設定可能。また、1商品に対し複数の仕入れ先が設定可能であり、最適な仕入れ先の選択によりコストダウンに繋がる。
■部門別、単品別日次粗利と予算対比により日次での意思決定が可能。経営のスピード化をサポート。
■予算立案、商品マスタ登録、特売管理、店舗での検品などの業務フローが充実し、予算策定からデータ分析までマーチャンダイジングサイクル(商品政策を起点として、展開計画、発注、物流、販促、販売、在庫管理、分析などを経て次の商品政策に連なる流れ)を全て支援。
■WindowsRServer2003を基盤とする拡張性の高いシステム。店舗規模、店舗数拡大にも柔軟に対応可能。

「OpenStoreBO」
■発注支援機能。ホームセンター、スーパーマーケットで必要とする補充発注、納品日指定発注、自動発注など多種多彩な発注方法に対応。エントリ機器としてPDA(Personal Digital Assistant)、GOT(Graphic Order Terminal),パソコンが使用可能。
■販売管理、仕入管理、特売管理、棚卸管理など店舗のバックオフィス業務をトータルにサポート
■小売業界で高い評価を得ている東芝テック社製ストアシステムWX-88と接続。WX-88は、POS、ハンディターミナルなど店舗機器をコントロールし、売上情報、商品情報など売場管理に必要な情報を提供。

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