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住友林業/中国における住宅事業へ参入

2004年11月10日/未分類

住友林業(株)は、中国における木造住宅事業への本格参入を図る目的で、木製トラスの製造販売と2X4工法の住宅施工を行っている、アメリカの独資会社「派爾剛聯合木製品(大連)有限公司(以下パラゴン(大連)社]」ならびに「派爾剛聯合木製品(上海)有限公司[英文社名:ParagonWoodProduct(Shanghai)Co.,Ltd.、社長:王志強、以下:パラゴン(上海)社」にそれぞれ資本参加する。

11月をめどに両社の持分を各30%取得する。

中国政府は住宅市場の育成を経済政策の中核として位置付けており、市場価格で取引される「商品住宅」は、1996年の販売面積約1.4億平方メートルが2003年には約4.0億平方メートルへと、その市場は著しく成長している。

中国の住宅はレンガ造やコンクリート造が主流だが、一方で中国政府は、住宅産業化政策を進め、新技術や新工法の導入にも前向きで、1月には木造住宅についても「木結構設計規範」が施行され、公に認知された工法となった。

持分を取得するパラゴン(大連)社は、中国東北部の大連市で2000年に設立、パラゴン(上海)社は上海市で本年設立された会社で、いずれも2X4の戸建住宅やタウンハウスの施工を主要事業としている。

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