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味の素冷凍食品/マニュジスティックスのソリューション採用

2004年11月21日/未分類

マニュジスティックス・ジャパン(株)は、味の素冷凍食品(株)が、生販計画を高度化し、SCM推進を更に強化、加速するための手段として、マニュジスティックスのソリューションを採用したことを発表した。

味の素冷凍食品では、市場の変化や消費者嗜好の多様化に迅速、かつ柔軟に対応しながら、在庫を削減する取り組みを、自社の業務見直しとシステム化によって継続的に進めてきている。

今回、この取り組みを更に強化、加速するために、「需要予測精度向上をはじめ生販計画を高度化し、週次生販体制を整備」「計画の自動化とアラーム活用型への転換により、週次化に伴って増大する業務負荷を軽減」「国内及び海外にわたりグローバルに広がる供給体制」の下、生販計画を一元的に、かつ効率よく管理する必要性があった。

味の素冷凍食品は、これらを実現できるシステムとしてマニュジスティックスソリューションの採用に踏み切り、在庫削減の他、管理コストや物流コストの削減などの効果を見込んでいる。

また昨今、食の安全への関心は高まる一方で、冷凍食品に対しても、消費者や小売、卸の鮮度や品質への要求はますます厳しくなりつつある。

このような状況の中、味の素冷凍食品では、「安心で、質の高いおいしさ」を提供する「安心品質」の考え方を基本として、原料の調達から、調理加工、販売まで、様々な取り組みを行なっている。

同社は、マニュジスティックスのソリューションを導入し、全社的なSCMシステムを構築することで、商品を過不足なく、適切なタイミングで供給できる体制を整え、顧客ニーズへの対応もねらっている。

今回、味の素冷凍食品は、1,100品目の全商品を対象に、マニュジスティックスのNet WORKS Demand TMとNet WORKS FulfillmentTMを導入している。稼動開始は2005年8月頃を予定。

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