アルフレッサ（株）は3月1日をもって、明祥（株）に福井県および石川県における医療用医薬品等の卸売に関する営業を譲渡するとともに、明祥から新潟県における医療用医薬品等の卸売に関する営業を譲受ける営業譲渡契約を締結した。
医薬品卸売業界におきましては、市場での優位性確保のため、企業再編が急速に進展するなど、大きな変化期を迎え、医薬分業のさらなる進展や医薬品の共同購入など、多様化する顧客ニーズに対応するための機能強化が求められている。
このような環境下、アルフレッサと明祥は、包括的な業務提携を行うことに合意し、業務提携契約書を締結した。
同社は、この業務提携を推進するため支援、協力することとしてたが、両社における営業活動のさらなる効率化を目的としてアルフレッサが、明祥に福井県および石川県における医療用医薬品等の卸売に関する営業を譲渡するとともに、明祥から新潟県における医療用医薬品等の卸売に関する営業を譲受けることとした。
営業譲渡、譲受けの内容
（1）譲渡部門の内容
①アルフレッサ株式会社の福井県および石川県における医療用医薬品等の卸売に関する営業を明祥株式会社に譲渡する。
②譲渡部門の売上高3,051百万円(平成16年3月期)
（2）譲受け部門の内容
①アルフレッサ株式会社が、明祥株式会社の新潟県における医療用医薬品等の卸売に関する営業を譲受ける。
②譲受け部門の売上高1,015百万円(平成16年3月期)
