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シャープ/亀山工場新たに第2工場建設

2005年01月13日/未分類

シャープ(株)は、亀山工場の敷地内に第2工場を建設する。建物、生産設備を含む設備投資額は約1,500億円で、2006年10月の生産稼動をめざす。

世界最大の大型ガラス基板採用の最新鋭工場を稼動させることにより、40型以上の大型液晶テレビ市場の開拓と大型液晶パネルの安定供給体制の構築を図っていく。

この第2工場では、40型、50型クラスの生産に適した、世界初の第8世代マザーガラスを採用する。

ガラスサイズは40型クラスが8枚、50型クラスが6枚取れる、両辺が2mを超える世界最大サイズであり、第1工場のマザーガラスに比べ、2倍程度の大きさになる。

当工場と、第1工場における30型クラスの生産を合わせたラインナップの拡充により、一段と拡大する市場ニーズに適合した対応を進めていき、この40型、50型クラスを液晶で市場開拓していくには、プラズマディスプレイに比べ、フルハイビジョン対応で液晶に優位性があるが、一層のコスト力の強化が必要なため、第2工場では、部材メーカーと設計段階から新規部材の開発を進め、大幅なコストダウンを図る。

生産プロセスの改善等により、工場内の搬送距離および生産リードタイムの半減をめざす。

亀山第2工場の概要
所在地:三重県亀山市白木町幸川464番(シャープ亀山工場内)
着工時期:2005年7月
稼動時期:2006年10月
設備投資額:約1,500億円(建物、生産設備を含む)
基板サイズ:2,160mm×2,400mmの世界最大サイズ(第8世代マザーガラス)
※40型クラス8枚取り、50型クラス6枚取りが可能
・投入能力:月15,000枚、
2007年中に第2期生産ラインの導入により、月30,000枚に増強を予定

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