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サンリツ/平成17年3月期第3四半期業績の概況

2005年01月26日/未分類

(株)サンリツの平成17年3月期第3四半期財務・業績の概況は下記のとおり。

第3四半期におけるわが国経済は、設備投資の増加や好調な輸出を主要因に企業収益が回復する等、緩やかながらも回復基調にあったが、中国と米国を中心とした海外経済の成長鈍化や原油価格の高騰、IT分野における在庫調整などを背景に、景気の先行きに対する不透明感が強まった。

物流業界は、海外経済の回復を背景とした輸出貨物の取扱いを中心に、国際物流の荷動きは増加傾向にあったが、国内物流は荷主企業の国内拠点集約化などにより、競合他社との競争が激化し、引き続き厳しい状況が続いている。

このような状況の中、同グループは7月に実施した新しい組織体制のもとで、3PL事業への注力や既存顧客への営業強化など、中期経営計画に掲げた諸施策を確実に実行し、収益確保に努めた。

この結果、当第3四半期の業績は、売上高85億54百万円(前年同期比8.5%増)、経常利益4億84百万円、四半期純利益2億38百万円となった。

事業セグメント別の概況
梱包事業部門
移動体通信機器は、顧客の内製化により取扱量が大幅に減少したものの、医療機器や電子デバイス部品の輸出入業務を中心とした3PL関連事業や無線通信機器、工作機械、ガラス関連製品などの取扱いが順調に推移した。

運輸事業部門
移動体通信機器の大幅な取扱量の減少はあったものの、3PL関連業務の伸張に伴い、医療機器及び電子デバイス部品の取扱いが堅調に推移したほか、ガラス関連製品の取扱いも好調に推移した。

倉庫事業部門
内陸部の施設を中心とした顧客の生産拠点見直しによる撤退等の影響を補いきれず、売上は微減となりましたが、新規顧客獲得による稼働率向上により、利益面の改善を図ることができた。

賃貸ビル事業部門(省略)

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