(株)サンリツが11月5日に発表した9月中間期の連結業績は、売上高83億5700万円(前年同期比5.5%増)、営業利益3億9600万円(8.0%減)、経常利益3億8500万円(6.3%減)、中間純利益2億700万円(5.6%減)となった。
好調な輸出を背景に、工作機械・無線通信機器の取扱高が高水準で推移したほか、国際物流分野の荷動きも活発だった。このほか医療機器、精密部品などの3PL分野、硝子関連製品が堅調に推移したことから売上は拡大した。
しかし、中国での競争激化、主要顧客の生産拠点シフトによる取扱高の減少などが響き、営業利益、経常利益、中間純利益は減少した。