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スズケン、小林製薬/一般用医薬品卸売事業の事業移管における会社分割

2005年01月26日/未分類

(株)スズケンと小林製薬(株)の子会社である(株)コバショウは、平成16年9月22日付けで公表したとおり、一般用医薬品卸売事業の事業移管と業務資本提携に向けた協議を進めてきた結果、会社分割を行うことを決議し、スズケンとコバショウとの間で分割契約を締結した。

スズケンは、自社の持つ全ての事業の再編を進め、一般用医薬品卸売事業においては、専業卸として高いノウハウを持つコバショウに対して、会社分割および株式交換による事業移管を行い、スズケンがコバショウに出資するという形に加えて、役員や従業員など人的資源の面でも経営に参加して行くことが、最も一般用医薬品卸売事業を発展させることができると考えた。

コバショウは、ヘルスアンドビューティーケア市場における中核卸としての地位確保に向け、卸の基本機能拡充を積極推進するとともに、供給商品のフルライン化を目指し、総合的営業力と商品力を速やかに向上させることを経営の第一目標としており、かねてより提唱する「全国展開」「年商3000億円構想」に向け、M&Aを積極的に推進している。

今回の会社分割および株式交換による事業移管はその一環で、会社分割および株式交換による事業移管は、両社が営業・物流・システムなどの面において協力することで、今後一層、お得意様へのサービス水準を向上させることを目的としたもの。

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