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スズケン/物流センター構想の実現

2006年05月17日/物流施設

(株)スズケンは、平成18年3月期決算短信(連結)の中長期的な会社の経営戦略と対処すべき課題で、広域化として、重要な競争条件の一つである物流サービス水準については、「中規模物流センター」及びより地域に密着した「商品センター」を中核にして当日納品率の向上等に取組み、営業及び物流を両輪とした地域密着型の競争戦略により「地域ナンバー1」・「総合力ナンバー1」を目指すとしている。

効率化についても、スズケングループ全体の経営効率を高めるため、主に営業・物流・管理部門の生産性向上に取組んでおり、営業部門の生産性向上ては、MSから配送業務を分離し、モバイルコンピュータを携行させる等営業時間の創出・営業スキルの向上を目指した営業改革に取組んでいる。

物流部門の生産性向上は、ロット管理等を充実させた新庫内物流システムの導入等、得意先のニーズに応えられる効率的な品揃え体制、ルート効率を高めたダイアグラム方式の配送体制、物流センターの開設等、効果的効率的な物流拠点の整備に取組んでいるとしている。

経営成績でも、物流面について、物流子会社への業務移管、ロット管理等を充実させた新庫内物流システムの導入、東京都内をサービスエリアとする戸田物流センターの稼動等、物流サービス水準の向上に取組んだ。

次期の見通しでは、物流面について、物流センター構想の実現に向けスピードアップして取組むとともに、物流サービス水準の向上と物流生産性の向上によるローコスト経営の両立に取組んでいくとしている。

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