東海電子株式会社は1月25日より、主に中小の運送会社、バス、タクシー等、交通事業者や公共交通機関を対象に、業務用アルコール検知器「ALC-mini」の販売を開始した。
同社では、2003年秋に業務用として大手私鉄、バス、市交通局などで数多くの採用実績のある同社製アルコール濃度測定システム「ALC-PRO」の姉妹品として、同等の性能、精度を維持し、特に運輸事業者、中小の旅客向けに安心の出来る「アルコールチェック環境」を提供する。
現在、業務の現場で使用されているアルコール検知器の殆どが、個人向け製品の流用で、精度、耐久性とも大きな違いがあり、専用のマウスピースで5カウント息を吹き込むだけで、簡単に高精度測定が可能。
0.001mg/l単位の高精度な測定結果を高精度で、内蔵プリンタで即時印刷。アルコールチェックの証明書になる。
大手路線バス会社では事実上、アルコール濃度測定システムのスタンダードとなっており、姉妹品「ALC-PRO」と同じセンサーを使用している。
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