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トランコム/平成17年3月期第3四半期財務・業績の概況(連結)

2005年01月30日/未分類

トランコム(株)の平成17年3月期第3四半期財務・業績の概況(連結)は、下記のとおり。

当第3四半期における国内経済は、景気回復の兆しに減速傾向が見え、個人消費の低迷も底を打った感があるものの、引き続き厳しい状況が続いた。

当物流業界も、景気回復の影響もあり荷動きが活発化してきているものの、デフレ経済の下での物流コストの大幅な削減が求められ、熾烈な競争が展開される中で、企業間の優劣がいっそう鮮明になった。

同社グループは、とくに物流情報サービス事業、ロジスティクスマネジメント事業に注力し、新規顧客の獲得、拠点の増設、品質・生産性の向上に努めた。

また、前期に子会社化した湖栄運送㈱、前期新規受託業務(4拠点)、前期新設の物流情報センター(3拠点)が通期で業績に寄与している。

同社グループの前連結会計年度末から当第3四半期にかけての主な動きは、以下のとおり。

平成16年8月埼玉県さいたま市にさいたま情報センター、愛知県名古屋市に名古屋第2情報センター、兵庫県姫路市に姫路情報センターを開設。

平成16年10月愛知県大府市に食品向け物流センター、愛知県名古屋市守山区に電器機器向け物流センターを開設。

以上の結果、当第3四半期の営業収入は306億4千2百万円、営業利益は15億9千万円、経常利益は15億9千万円、第3四半期純利益は9億2千8百万円となった。

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