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郵船航空サービス/平成17年3月期第3四半期財務・業績の概況(連結)

2005年02月10日/未分類

郵船航空サービス(株)の平成17年3月期第3四半期財務・業績の概況(連結)の経営成績は下記のとおり。

当第3四半期(平成16年4月~12月)の航空貨物業界は、成長著しい中国経済と堅調な欧米経済に牽引された国際輸送需要盛り上がりの中、折からの米国西岸での港湾混雑の影響による海上輸送から航空輸送へのシフトも見られ、自動車関連部品輸送を中心に大いに活況を呈した。

一方で、燃油高に起因する輸送コストの上昇や需給逼迫によるスペース不足が見られましたが、当社グループは、輸送効率の向上と輸送力の増強に努め、旺盛な輸送需要を確実に取り込むことができた。

その結果、同社グループの第3四半期連結業績は、営業収益112,116百万円、営業利益9,042百万円、経常利益9,337百万円、税金等調整前四半期(当期)純利益9,329百万円、四半期(当期)純利益5,849百万円。

セグメントの状況
日本
貨物運送事業は、世界的な自動車増産に加え、米国西岸での港湾混雑の影響による自動車関連部品などの航空輸出取り扱いが大いに増加した。また、航空輸入も増勢を維持した。旅客事業の堅調な業容拡大もあり、国内連結子会社を含めた営業収益は64,638百万円(前年同期比128.3%)、営業利益は6,113百万円(同186.2%)。

北米
自動車関連部品やハイテク関連を中心に航空輸出取り扱いが順調に伸びたほか、航空輸入についてもアジアからの自動車部品やデジタル家電関連などが堅調に推移した。また、ロジスティクス事業や海上輸送も順調に業容を拡大した結果、営業収益は9,388百万円(前年同期比116.8%)、営業利益は452百万円(同161.1%)となった。

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