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日本トランスシティ/平成17年3月期第3四半期財務・業績の概況(連結)

2005年02月13日/未分類

日本トランスシティ(株)の平成17年3月期第3四半期財務・業績の概況(連結)の経営成績は下記のとおり。

同社グループの業績は、総合物流事業の倉庫業では、保管残高は減少たが、荷動きは回復基調にあり、物流加工業務の取扱量も消費財を中心に増加した。

また、平成15年6月に稼動した冷蔵危険品倉庫も順調に推移し、既に昨年11月、第2期工事に着手している。

港湾運送業は、工業用輸入原料や輸出自動車の船積み等を中心に取扱いが増加した。陸上運送業では、海上コンテナ輸送を中心に輸送量が増加しました。国際複合輸送業務では、自動車部品や輸入消費財を中心に海上・航空ともに取扱量が増加した。

なお、2月の中部国際空港開港に伴い、名古屋航空営業所を新国際空港に移転。

海外事業は、昨年7月、タイの現地法人において自動車部品の物流センターを建設したが、本年3月には第2期工事が竣工する予定。中国では、昨年の上海、深センに続き、青島でも2月に消費財の物流センター業務を開始する予定であり、昨年12月に青島駐在員事務所を開設した。

これからも北米、中国、東南アジアを中心に整備・拡充を進め、国内外拠点の連携強化によるトータル・ロジスティクスサービスの一層の充実に努める。

その他の非物流事業は全般的にやや回復の兆しを見せた。今後も引続き効率化や収支改善に努める。

以上の結果、当第3四半期の連結売上高は前年同期比8.1%増の589億3千8百万円、連結経常利益は前年同期比65.3%増の25億4千7百万円、連結四半期純利益は前年同期比72.3%増の13億5千7百万円。

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