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富士フイルム/熊本県に新工場

2005年02月13日/未分類

富士写真フイルム(株)は、液晶TVをはじめとするフラットパネルディスプレイの急速な市場拡大に対応するため、新たに熊本県菊陽町に用地を取得して、富士フイルム九州(株)を設立した。

総投資予定額約1,000億円のうち、第1期工事として約400億円を投資して、「フジタック」新工場2ラインを建設する。

富士フイルムは、フラットパネルディスプレイ材料事業を新たなコアビジネスの一つと位置付け、研究開発と生産能力拡大のための継続的な投資を神奈川県南足柄市(富士フイルム足柄工場)や静岡県榛原郡(富士フイルムオプトマテリアルズ)にて行ってきた。

熊本県菊陽町での新工場建設は、豊富な地下水、需要家が集まるアジア地域へのアクセスのしやすさと生産拠点の分散によるリスク対応を勘案したもの。新工場は、平成17年4月に着工、平成18年12月の稼動を予定している。

富士フイルム九州株式会社の概要
社名:富士フイルム九州株式会社
所在地:熊本県菊池郡菊陽町
代表者:取締役社長山口光男
資本金5千万円(富士フイルム全額出資)
土地面積:約26ha
従業員数:約50人

第1期工事の概要
投資金額:約400億円
内容:「フジタック」新工場2ライン
延べ床面積約32千m2
工事着工時期:平成17年4月
操業開始時期:平成18年12月

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