AribaR,Inc.は、アリバが提供する企業向けグローバルネットワークであるAriba Supplier Network(アリバサプライヤネットワーク)が10万社を超えるサプライヤ企業の登録数を達成したことを発表した。
Ariba Supplier Networkは、グローバルなスケールでサプライヤ企業を接続することのできるホスティングソリューションで、バイヤー企業のサプライチェーンにおける支出削減効果を高めることが可能。
Ariba Supplier Networkによってバイヤー企業とサプライヤ企業は、受発注から支払までの業務プロセスをネットワーク上で一元管理しながら相互間取引することができ、Ariba Supplier Networkの提供する様々なサービスを利用することで、企業間取引プロセスを効率的に促進する。
現在では、10万社を超えるサプライヤ企業がネットワークに登録しており、バイヤー企業はAriba Supplier Networkにアクセスすることで、新規サプライヤの開拓や公開RFX入札に参加するなどのさまざまなサービスを利用することができる。
また、サプライヤ企業は、ネットワークを介してバイヤー企業と取引することで、運用コストの削減、新規顧客の獲得および受注から支払処理までの運用サイクルを短縮することができ、Ariba Supplier Networkを介してとり行われている取引高は前年比で6割を超える使用率となっており、各四半期では150億米ドル(1.5兆円)を上回る金額の取引がネットワーク上で行われている。