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三洋エプソンイメージングデバイス/香港・深センに製造子会社

2005年03月06日/未分類

三洋エプソンイメージングデバイス(株)は、三洋エプソンの100%子会社として、SANYO EPSON IMAGING DEVICES (H. K.) LIMITED(以下:SEHK)を設立、セイコーエプソン(株)の100%海外現地法人Epson Precision (Hong Kong) Ltd.(以下:EPH)から液晶ディスプレイ事業の営業譲渡を受け、4月1日より正式オペレーションを開始する。

EPHは、1974年2月にエプソンのウオッチ製造拠点として設立し、現在ではプリンタ、ウオッチ、液晶ディスプレイ等、エプソングループの中国華南生産圏の中核として、その統括機能および生産管理機能等を担っている。

液晶ディスプレイ事業は、深?地区の委託製造会社Po Shun Industrial Factory(略称:PIF)において、1988年に電卓・ウォッチ向けパネル後工程製造(モジュール組み立て)を開始し、現在ではSTN、D-TFDの後工程の製造拠点となっている。

また液晶ディスプレイ市場は、従来のPCモニター向け中心から、液晶TV・携帯電話・DSC・車載向け等に至るまで急速に応用分野が拡がっている。

その一方で市場には国内メーカーはもとより海外まで含め多数のメーカーが参入し、各社とも厳しい価格競争に晒されております。加えて短サイクルでの新製品開発の要求や、より高性能なパネル開発のための研究開発・設備投資も大きな負担となってきている。

このような状況に対応するべく、三洋エプソンでは国内事業所における前工程の製造拠点の整備・強化を図っており、より付加価値の高いコスト競争力ある製品の実現のためには、後工程の製造拠点の整備・強化も重要となり、フィリピンにおけるSanyo Epson Imaging Devices (Philippines) Inc.(略称:SEPH)の設立に続き、SEHKを設立するもの。

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