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NEC/ミズノから基幹システム運用のアウトソーシング受託

2005年03月17日/未分類

NECは、ミズノ(株)から汎用コンピュータ「i-PX7800シリーズ」やオープン系サーバ「Express5800シリーズ」などからなる基幹システムの運用管理に関してアウトソーシングを受託し、「NECアウトソーシング大阪センター」にて本格的に運用を開始した。

また、それに先立ち昨年11月には東京と大阪に分散していた汎用コンピュータ2台を1台に統合し、運用と管理の効率化を図った。

ミズノは、この統合した汎用コンピュータと基幹系サーバのアウトソーシングにより、10%以上の運用コストの削減を実現した。NECでは今後、部門サーバの統合などアウトソーシングの領域の拡大を通じて、一層のコスト削減に向けて支援していく。

ミズノでは今回の取り組みにより削減できた工数や費用を、より戦略的なIT投資に振り分ける計画で、お客様がインターネットとパソコンで自らユニフォームやグラブなどのデザインを行えるオリジナルシミュレーションシステムや、店舗からの要求に迅速に対応できる小売店支援システムの開発/強化等に注力し、お客様と販売店に対するサービスの向上を図っていく。

今回のアウトソーシングを実現するにあたり、NECではコンサルティングサービスである「運用クリニック」を提供した。本クリニックにより、ミズノのシステム運用状況を分析・診断し、課題を明確化するとともにシステム改善の提示を行った。

その結果、ミズノの目標である業務改革とサービス向上の実現に向け、両社が共通認識の下で取り組むことができ、導入決定後4ヶ月の短期間でスムーズにアウトソーシングへ移行することが可能となった。

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