ヤマト運輸(株)は4月1日、安全・教育事業本部を会社分割し、関係会社ヤマト・スタッフ・サプライ(株)へ統合した。
安全・教育事業本部では社内外のドライバーを対象に運転適性診断業務等、安全・教育事業を展開している。
ヤマト・スタッフ・サプライはヤマトグループ内外にドライバーや作業員を中心に、人材派遣業務を実施している。
これまでは、それぞれ独自に事業展開していたが、より幅広い教育と人材派遣業務を展開するために両者を統一する。
今後は、民間唯一の運転適性診断事業者という優位性を活かし、ドライバーの採用から教育まで一貫したサービスを提供する。
「ヤマト・スタッフ・サプライ(株)は、ニーズにあった優秀な人材の派遣を通じて、顧客企業における採用・教育のトータルコスト低減を実現し、お客様の発展に貢献し、運転適性診断業務を実施できる優位性を活かし、安全・運転技術・派遣先の業務知識など、教育を充実させ優秀な人材をヤマトグループ内外へ派遣。
対象市場は、貨物自動車運送事業者のほか一般の物流事業者(ロジスティクス関係)。