米税関・国境保護局(CBP)などは、米国に入港するコンテナ船の安全に関するプログラムであるコンテナ・セキュリティ・イニシアチブ(CSI)への世界35番目の参加港として、新たにアラブ首長国連邦のドバイが加わった。
同国は中東の最初のCSI参加国となった。今後、同国税関当局は、CBPの協力の下、テロなどの危険を防止するためのコンテナの点検について責任を負う。
CFIは米NYへのテロ攻撃を受け、2002年1月、米国への輸入貿易に関する安全性強化のために導入されたもので、日本では東京、横浜両港などが参加している。