（株）商船三井は、伸長著しいアジア域内のコンテナ貨物の荷動きに対応し、順次サービスの拡充を図っていく｡
日本－タイ航路に第3のループ“CBC”を開設し、サービスの増強を図り、RCL FEEDER PTE LTD（本社シンガポール）とSITC CONTAINER LINES CO.,LTD.（本社香港）との協調配船により開設するもので、1,000TEU型コンテナ船3隻でサービスを提供する。
既存の2ループ（CBE及びCBW）に加え、第3のループ“CBC”を開設することにより、日本－タイ間で最大の週3便体制をとり、3ループのサービスで、日本－タイ間を週2便から週3便体制に増強する。
また、既存ループCBEは東京先行、CBWは大阪先行で、最速トランジット・タイム（それぞれ8日・7日）を提供しているが、第3ループ“CBC”では名古屋先行を実現し、トランジット・タイムを大幅に短縮する。
第3ループでは、東京・横浜－タイ間のトランジット・タイムを更に短縮し、新たにホーチミンと日本間で直行サービスを提供し、上海とタイ間も直行サービスを提供する。
3ループ体制で、タイ発着のアジア域内コンテナサービス･ネットワークを更に拡大、日本のみならず急速な成長を遂げる東南アジア域内発着でも主要港を網羅する。
