大日本製薬（株）と住友製薬（株）は2005年10月1日を合併期日とする両社の合併について最終的に合意し、「合併契約書」を締結した。
住友化学が保有する新会社の株式の割合の限度を、同社を含めた3社間での基本合意書締結の時点では「総株主の議決権の個数の50.1％」とすることとしていたが、これを「発行済株式総数の50.1％」かつ「総株主の議決権の個数の51％未満」に変更する。
大日本製薬を存続会社とし、住友製薬は解散し、新社名は大日本住友製薬（株）とする。
事業内容は、医薬品、臨床検査薬、医療機器、動物用医薬品、食品添加物、工業薬品、その他化学薬品の製造、売買及と輸出入等で、合併比率は、株式価値ベースでの大日本製薬と住友製薬の比率は41.5対58.5となる。
新会社の取締役及び監査役（予定）
取締役岡本康男（代表取締役会長就任予定、現住友製薬代表取締役社長）
取締役宮武健次郎（代表取締役社長就任予定、現大日本製薬代表取締役社長）
取締役藤田尚（現大日本製薬取締役専務執行役員）
取締役木村健一郎（現住友製薬取締役専務執行役員）
取締役多田正世（現住友製薬常務執行役員）
取締役安達輝穂（現住友製薬取締役常務執行役員）
取締役岡本冨士雄（現大日本製薬取締役執行役員）
取締役小野圭一（現住友製薬取締役執行役員）
取締役老田哲也（現大日本製薬取締役執行役員）
取締役横山雄一（現大日本製薬執行役員）
新会社は、併せて執行役員制度の導入を予定しています。
監査役橋本史智（現大日本製薬監査役）
監査役西村忠良（現住友製薬取締役常務執行役員）
監査役石井通洋（現大日本製薬監査役）
監査役臼井孝之（現大日本製薬監査役）
