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凸版印刷/輸送用コンテナ利用によるATMブースを信用金庫に設置

2005年05月08日/未分類

凸版印刷(株)が開発した、金融機関のATM(現金自動預け払い機)用ブースが、西武信用金庫で採用され、西武信用金庫三鷹支店新川出張所に設置された。

コンテナ型ATMブースは、商業施設などに併設されている金融機関の店舗外ATMブース向けに、多発する建設用重機械などによるATMブース破壊への対策として、輸送用コンテナの本体部分を活用した特殊強化製品。

凸版印刷と日本コンテナアソート(株)の2社が2004年に共同で開発し、西武信用金庫での採用は、信用金庫での初の採用事例となる。

建設用重機械などによる破壊に対する高い安全性と、輸送用コンテナの本体を活用したことによる堅牢性、ブース設置場所を移動できる可動性を評価を得て、今回の採用になった。

凸版印刷では、今後も地方銀行、地方信用金庫、農業協同組合を中心に、今年度3億円の販売を目標にしている。

コンテナ型ATMブースの内容
特長
・輸送用コンテナを本体部分に使い、重機などによる破壊への特殊強化対策
・そのほか付随機能をオプションとした設計
・溶接による切断破壊にも対応した設計
・個別の設計を追加しやすい基本設計

仕様
寸法H2200mmW3700mmD2010mm
重量2.3t
材質鉄鋼
標準装備エアコン、手動ドア、照明
オプション自動ドア、電動シャッター、電飾サイン、セキュリティ工事など
標準価格500万円
工期約30日

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