山洋電気（株）の海外生産子会社のSANYODENKI PHILIPPINES,INC.は、現在、フィリピンのスービック・テクノパークにある第一工場（延床面積10,800㎡）の隣接地に、同規模の第ニ工場を建設する。
第一工場での冷却ファンの生産能力が、月産150万個であったのに対して、第ニ工場完成後は第一工場、第ニ工場合計で、月産250万個の生産能力を予定している。
山洋電気グループ全体（長野県上田市および中国の東莞[トンガン]市工場を含む）では、月産450万個の生産能力となる。
建設に係る設備投資額は、約7億円で資金調達は自己資金と銀行の借り入れを行い、第ニ工場は2005年末に竣工し、生産活動は2006年度からの開始を予定している。
第ニ工場の概要
所在地フ：ィリピンスービック・テクノパーク
建築規模：延床面積12,600㎡
建築に係る設備投資額：約7億円
着工・竣工：2005年5月着工、2005年末竣工予定
生産開始2006年度より
