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マルイチ産商/低温物流センター機能と流通加工機能を活用

2005年05月22日/未分類

(株)マルイチ産商の平成17年3月期決算短信(連結)における物流に関する内容は下記のとおり。

経営成績
日配品・冷凍食品には、大手小売業におけるメーカー直取引の傾向が高まり、卸売業に対するローコストオペレーションの要求が厳しくなるとともに、大手の食品卸においては、全温度帯、フルラインの商物流戦略をすすめ、日配部門の強化を図ってきており、マーケットの競争環境は一段と厳しさを増している。

水産物においては、小売店頭の鮮魚売場活性化等を目的として、11月に水産商品本部に「産地開発チーム」を設置し、産地における集荷調達力の強化体制を整えた。また、産地、メーカー、商社等と協力して顧客ニーズに対応した取引の仕組みや商品づくり(チームマーチャンダイジング)を推進し、国内養殖魚、輸入さけ・ますの商品開発と販売拡大を進めた。

前期から取り組んでいる物流システムのレベルアップにより、作業の効率化や鮮度管理の徹底を図った。

松本支社、飯田支社に低温物流施設を設置し、営業基盤の強化を図った。

首都圏事業部及び中京事業部は、水産物を中心とした積極的な営業拡大を推進し、首都圏エリアでは築地活用による商品力強化を図るため、支社間の共同仕入体制を強化した。中京圏においては低温物流センター機能と流通加工機能を活用し、取引の拡大を図るとともに、東海道ラインにおける新規取引先の開拓に着手するなど、積極的な営業拡大を進めた。

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