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プロロジス/中国・北京国際空港に物流施設団地

2005年05月22日/未分類

プロロジスは、北京国際空港において急増する物流施設ニーズに応えるため、107,835平方メートルの土地使用権を確保し、合計4施設、総面積97,547平方メートルの開発に着手する。

同社はまた、北京空港物流団地内に将来追加造成される土地での、新たな物流施設の開発に対する優先権も付与された。

中国国内における空港物流施設開発および投資そして北京での物流施設開発および投資は、同社にとって初の試み。

物流施設団地は「プロロジスパーク北京空港」と名付けられ、北京市政府によって同市内で指定を受けた数少ない3物流ハブの1つである北京空港物流団地に開発される予定で、2期に分けて開発される計画。

第1期目は、24,480平方メートルの物流施設1棟の開発を予定しており、完成は2006年の第1四半期を予定。第2期目では、合計73,440平方メートルの物流施設3棟の開発を計画している。

開発への総投資額は約3,600万米ドルを予定している。

「プロロジスパーク北京空港」は、北京国際空港にあるカーゴターミナルから約3キロ、北京市のビジネス中心街から20キロメートルに位置しており、物流にとって最適な立地にある。

北京国際空港は、中国国内にある空港の中で最も利用客が多い空港であり、世界の貨物空港ランキングのトップ30の1つに数えられ、同空港は現在、大規模な拡張工事中であり、2008年に完了する予定。

1,100万を超える人々が暮らす北京市は、中国経済そして文化の中心都市であるだけでなく、現在海外からの直接投資や輸出量、GDPも急激な伸びを見せている。

例えば、2004年の海外からの直接投資額は12%増の65億米ドル、輸出は22%増の206億米ドル、GDPは13%増の52億米ドルとなっている。

北京市は、中国北部をカバーする物流ハブとしての中心的役割を果たしているのみならず、2008年のオリンピックの開催地であることから、企業の物流施設ニーズは益々高まるとプロロジスは予想しており、「プロロジスパーク北京空港」を通じて今後、中国国内で事業を展開する日本企業をはじめとするグローバル企業の物流戦略実現を強力にバックアップする。

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