いすゞ自動車(株)は、中国マーケットにおける持続的な拡大・成長を実現するための確固たる基盤の確立を目指し、パートナーとの協業強化、エンジン事業拡大、販売チャネル網の拡大、充実を図る。
従来より、慶鈴汽車股有限公司(以下:慶鈴汽車)に6.9%の出資を行っており、中国における同社の中小型商用車(Fシリーズ、Nシリーズ、TFおよびUC)の生産・販売を慶鈴汽車を通じて行ってきた。
今回、中国での同社商用車の更なるシェア拡大に向けては慶鈴汽車との関係強化が必要不可欠であると判断し、出資比率の20%までの引き上げを目指す。
出資比率の引き上げと合わせて、関係強化の一環として、総経理1名を派遣するとともに、その後、慶鈴汽車へ派遣する取締役数(現在1名を派遣)を2名へ増員する。
また、慶鈴汽車股有限公司とエンジン合弁会社、販売合弁会社の設立の検討を開始する。