LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

岡山県貨物運送/平成17年3月期決算短信(連結)

2005年05月29日/未分類

岡山県貨物運送(株)の平成17年3月期決算短信(連結)の経営成績は下記のとおり。

提案営業の推進(3PL)、渉外担当者の育成等による顧客の獲得に務めた。

また昨年9月より、北陸主管支店を皮切りに大阪主管支店他10店所で国土交通省の外郭団体「交通エコロジー・モビリティー財団」のグリーン経営の認証を取得し、顧客の信頼と環境にやさしい経営に努めた。さらにETCの導入を促進し高速道路使用料の抑制やその他諸経費の削減に努めた。

その結果、営業収益は424億9千1百万円(前期比1.1%増)、経常利益は8億83百万円(前期比36百万円の減益)となり、当期純利益は5億55百万円(前期比4億99百万円の減益、前期は固定資産売却による特別利益10億18百万円を計上)となった。

セグメント別の状況
貨物運送関連事業
運賃単価は前年を下回ったが貨物取扱量は増加し、営業収益は405億23百万円(前期比0.6%増)となり、営業利益は軽油価格の高騰による燃油費の増加等により6億72百万円(前期比36百万円の減益)となった。

不動産賃貸事業、石油製品販売等事業(省略)

次期の見通し
平成17年4月より適用となる固定資産の減損会計により、同社グループには大きな影響が避けられないものと認識している。

今年の目標を「相互に喜びと感動を伴う心地良いもてなし」と定め、相互に満足する関係、いわゆるホスピタリティ溢れる物流をめざしてまいりたいと思っている。

3月には名古屋南営業所が倉庫を併用した店所として新築移転、4月には岡山市大内田の西物流センターに新倉庫をオープン、さらに環境・安全対策の強化を継続的に行い、一層の輸送品質の向上に努めるとともに、効率的な輸送、コストの削減に努め、収益の確保と業績の向上に努める。

平成18年3月期の連結営業収益は428億円、連結経常利益は7億10百万円、連結当期純損失は22億60百万円を見込んでいる。

関連記事

未分類に関する最新ニュース

最新ニュース