岡山県貨物運送が5月12日に発表した2009年3月期決算によると、売上高は406億2400万円（前年同期比6.1％減）、営業利益1億6400万円（65.1％減）、経常利益85億円（75.6％減）、当期損失13億1000万円（前期は1億5100万円の当期利益）となった。
施設の近代化などを図るため、昨年11月に米子主管支店を新設移転、今年3月には水島倉庫を新設し、いずれも3PL機能を持つ高付加価値型輸送サービスを提供できる施設として開設した。
貨物運送関連事業は、家電製品、自動車部品産業などの急激な減産などで貨物取扱量が減少し、売上高は379億7500万円（6.0％減）、売上減の影響で営業損失は8600万円(前期は営業利益2億2000万円）となった。
来期は売上高363億円（10.6％減）、営業利益5億1000万円（209.2％増）、経常利益3億5000万円（307.0％増）、当期利益1億円の見通し。
